国際コミュニケーション学科

Department of International Studies and Communications

世界に羽ばたく「グローカル」な人を育てる

国際コミュニケーション学科の教育理念・目標は、「国際社会・世界の諸地域・日本についての深い理解をもって、企業をはじめ様々な場で国際的に活躍できる人材を育成すること」、「世界の人々とコミュニケーションできる人材を育成すること」、「日本語教育を担う人材を育成すること」です。留学を視野に外国語能力を磨く人、日本語教育を探求する人、観光や地域での実践に力を入れる人など、多様な学生が互いに刺激し合いながら学んでいます。また、外国語が堪能な教員が語学と専門領域を融合させながら教育・研究活動に取り組んでいます。観光実務で実績のある教員は、学生が県内の観光まちづくりに関わる機会を積極的につくっています。

学びから身につくこと

  • グローバルな政治経済情勢を捉え、地 域の価値創造に主体的に貢献できる力
  • グローバル化社会・多文化共生社会に おいて、主体的に問題解決に取り組み、 貢献できる力

卒業後に目指す進路

  • 公務員
  • 情報通信業
  • 教育・学習支援業
  • サービス業
  • 旅行宿泊業
  • 金融・保険業
  • 卸売・小売業など

取得できる資格・免許等

  • 中学校教論一種免許状(英語)
  • 高等学校教論一種免許状(英語)
  • 日本語教員養成課程修了証
  • 山梨県地域通訳案内士副専攻課程修了証
  • 社会福祉主事(任用資格)など

特色ある学び「コース制」

国際政策学部では、学生自身の関心に沿った学びを深めるため、2年次からコース制をとっています。総合政策学科の学生は、地域マネジメントコース、国際関係・観光メディアコース、創発デザインコースを選択できます。

国際コミュニケーションコース

クローバル化社会・多文化共生社会において、主体的に課題解決に取り組み、貢献できる人を育てます。

国際関係・観光メディアコース

グルーバルな政治経済情勢を捉え、外需や観光を取り込み、地域の価値創造に主体的に貢献できる人を育てます。

創発デザインコース

デジタル社会で「どのように地域を豊かにするのか」という視点で情報の役割や分析、価値の創造や伝達を行える人を育てます。

学科の特徴

1. 1年次は基礎を固め、関心を育てる

 1年次は大学での学びの基礎となる知識や教養、研究手法を「国際政策入門」「問題解決入門」「基礎演習」、教養科目等で学び、学生の関心を育てます。2年次からは英米の言語・文化、日本および東アジアの言語・文化、国際関係、観光まちづくり、メディア、創発デザインなど専門の学びを深めていきます。

2. 外国語コンテストや留学への挑戦

 本学は12の国と地域の17大学と協定を結んでいます。長期留学、短期留学、AbroadProgramなど海外での学びの選択肢も豊富です。奨学金獲得のサポートも充実しています。毎年、多くの学生が外国語コンテストに挑戦しています。その成果を生かし、奨学金を得て留学する学生もいます。

3. 学びのフィールドは地域から世界へ

 学生のなかには、自治体や企業と連携して観光まちづくりに取り組むだけでなく、その知見を生かして、海外での観光まちづくりに参加する人もいます。海外の留学生を本学に受け入れるプログラムを企画する学生もいます。学びのキャンパスは、山梨県全域から世界へと広がっています。