総合政策学科

Department of Policy Management

地域から正解まで、深い理解と実践力を養う

総合政策学部は、「社会について広い視野を持つ人材を育成すること」、「問題解決の実践力を持つ人材を育成すること」、「国際的な視野で現代的課題にアプローチできる人材を育成すること」を目指しています。公務員を目指して地域の問題解決に対する学びを深めていく人、フィールドワークに力を注ぎ地域の人と出会い、刺激を受ける人、観光や地域での実践に力を入れる人など、多様な学生が互いに刺激し合いながら学んでいます。教員自身も地域に根ざした教育・研究活動に取り組んでおり、学生のために地域の人だちが参加するセミナーやフィールドワークの機械を数多く作っています。

学びから身につくこと

  • グルーバル及び学際的な視点に立って、地域社会や地域企業の問題解決に主体的に貢献できる力
  • グルーバルな政治経済情勢を捉え、地域の価値創造に主体的に貢献できる力

卒業後に目指す進路

  • 公務員
  • 情報通信業
  • 教育・学習支援業
  • サービス業
  • 旅行宿泊業
  • 金融・保険業
  • 卸売・小売業など

取得できる資格・免許等

  • 中学校教論一種免許状(英語)
  • 高等学校教論一種免許状(英語)
  • 日本語教員養成課程修了証
  • 山梨県地域通訳案内士副専攻課程修了証
  • 社会福祉主事(任用資格)など

特色ある学び「コース制」

国際政策学部では、学生自身の関心に沿った学びを深めるため、2年次からコース制をとっています。総合政策学科の学生は、地域マネジメントコース、国際関係・観光メディアコース、創発デザインコースを選択できます。

地域マネジメントコース

グローバルな視点及び、学際的な視点に立って、地域社会や地域企業の問題解決に主体的に貢献できる人を育てます。

国際関係・観光メディアコース

グルーバルな政治経済情勢を捉え、外需や観光を取り込み、地域の価値創造に主体的に貢献できる人を育てます。

創発デザインコース

デジタル社会で「どのように地域を豊かにするのか」という視点で情報の役割や分析、価値の創造や伝達を行える人を育てます。

学科の特徴

1. 学問と実務をつなぎ地域を深く理解する

 総合政策学科では、法学、政治学、経済学、社会 学、経営学などの社会科学の考え方を学びます。そ の考え方を使って、地域社会や地域企業を専門的に 深く理解し、実務上の問題と関連づけて複眼的・学 際的に理解していきます。

2. フィールドワークで実践知を磨く

 実践知の探究には、講義で得た知見を踏まえた フィールドワークが欠かせません。学外(地域・海 外)に出て行う実践演習は必修です。地域の自治体 や企業と連携してクラウドファンディングと呼ばれる 資金調達に挑戦する学生もいます。

3. 魅力あふれる地域の人たちと出会う

 総合政策学科の教員は、地域で活躍している方々と のネットワークを持っています。学生は、この教員の ネ ッ ト ワ ー ク を 活 か し 、地 域 の 魅 力 あ ふ れ る 方 々 の 話 を 授 業 で 聞 い た り 、学 外 で 直 接 会 っ た り し て 、大 い に 刺激を受けています。